新千歳空港国際線旅客ターミナルビルは、増加する訪日外国人に対応するため増築され、8月30日より供用が始まった。
述べ床面積は12万4000平方メートルと現在の2倍の広さとなり、保安検査場レーンを9本まで増設し、うち7本は3人分の
手荷物を同時に検査できる「スマートレーン」を同空港としては初導入するなど、混雑緩和、旅客の手続き時間の短縮を図る。
新千歳空港の国際線旅客ターミナルは、2010年3月から供用を開始していますが、
KSP・EASTでは国際線の供用開始以来、保安検査場での手荷物検査等を実施、新施設でも引き続き業務を担います。
2018年(暦年)372万人と急増し、更に2019年ラグビーワールドカップ、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催で
更に需要が見込まれる新千歳空港国際線での空港利用客の混雑緩和、手続き時間の短縮などへの期待と責任が大きくなっています。