7月20日(水)に開催された「ハネムツ」では、AMB SRA警備隊所属の浅井隊長、膳亀警務を講師に、『情報トリアージ講習』が実施されました。まず浅井隊長は、「情報トリアージとは、災害時に入手した情報の緊急度を分析して不確定な情報の見極めを行い、情報の優先順位を決定することです。その語源は ”選別” を意味するフランス語の「triage(トリアージュ)」から。」と説明を行いました。山陰隊員、石関隊員、藤井隊員、渡邊隊員の4名により情報トリアージの実演が行われた後、1グループ4名ずつに分かれてグループワークが実施されました。
その後、EASTの求人募集の強化・見直しのために、メンバーにその手法や媒体選択などについてのヒアリングが行われ、さらに、次回は ”KPS・EAST羽田支社がどんな会社か” についてもそれぞれから発表してもらうことに決まりました。
そして、熱中症時の応急処置の方法についてのレクチャーが行われた後、挨拶に立った前濱支社長は、「皆が自分の意見を言えるようになって、会議らしくなってきました。皆さんは、役職に就く可能性を秘めています。処遇を上げるためにも、役職に就ける将来の計画を描き、一歩一歩実行していってください。」と述べ、会を締め括りました。
【今回の講習で扱った情報の一部】
【「情報トリアージ」グループワークの手順】
隊長1名、実働班(記入)2名、読み上げ班1名に役を振り分け、読み上げ班が問題の情報(被害状況などが防災センターに報告された想定)を読み、実働班が考えられることを付箋に書き、隊長に報告する。隊長はその重要性の有無を判断し、内容を監督役に報告。監督役は内容に抜けがないかを確認して終了。隊長が席に戻ったら、交替する。
※次回のハネムツは9月21日(水)で、「KPS・EAST羽田支社の紹介文について」を予定(8月は都合によりお休み)。