6月23日(木)成田支社では「隊長会議」を開催しました。松本支社長からは、航空業界に連動した警備業務の回復に隊員の確保が追いつかない現況が報告され、人材の紹介者には謝礼金を支給する「紹介制度」を導入して募集を促進していきたい考えが伝達されて、その協力が要請されました。
その後、無津呂警務課長からは健康診断の受診案内があり、松下警務からはシフトの作成を支社から現場に移管していく方針が伝えられました。池田顧問からは、ご自身が発行編集する『顧問通信No.100』掲載の「祝婚歌」(詩)が紹介され、人間関係における真理やその考え方のヒントが教示されました。
小林警備員指導教育責任者は、「夏服には白色の下着の着用が望ましい」「制服の皺、サイズ感、靴の汚れ、髪型などにも気を遣うことで、第一印象が良くなり信頼を得やすくなります」と述べ、身嗜みの徹底指導を行いました。さらに、夏場の健康管理や定期的な清掃による環境整備についても言及しました。また金田警備員指導教育責任者は、巡察を警務や指導教が実施するだけでなく、各現場の責任者も行ってその結果をフィードバックするよう要請しました。そして引き続き、各隊長からの現況報告が行われました。
その後開催された「衛生会議」では、矢口衛生管理者が、千葉県で7月1日から義務化された自転車保険の加入についての案内を行い、「警備業は例年建設業・運搬業に次いで熱中症患者が多く出る業種である」「曇天時でも湿度が高く無風の日中帯は、体温が籠り易く熱中症の危険度が高まる」と警鐘を鳴らし、こまめな水分補給は勿論のこと冷却タオルやアイスノン等を活用し十分な熱中症対策を図るよう指導を行いました。また新型コロナウィルスワクチン4回目の接種対象者を案内し、最後に、夜勤者においては年2回の健康診断の受診が義務であることを強調して、閉会となりました。