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KSP·EASTでは、指導教育体制強化の一環として警備員指導教育責任者研修を毎年実施しています。今回は、コロナ禍において規制されていた入国制限の緩和等に伴う業務の多忙さを考慮して、オンライン形式による受講と研修会場（本社研修室）での対面受講を併用しての開催となりました。本社、札幌支社、東北支社、茨城支社、成田支社、東京支社及び羽田支社の各コンプライアンス等の担当顧問をはじめ、各警備員指導教育責任者等の18人が参加し、“事例から学ぶ” をテーマに講義とディスカッションによる研修が行われました。

研修では、参加者による自己紹介に続いて、柏倉代表取締役から、自らの生い立ちや入社経緯などを織り交ぜながらそこで培った人生観についてのざっくばらんな訓話とともに①相手の立場で物事を考える「公なれば明なり」の実践②笑顔で人と接することで安心感を与える「笑顔を守る・笑顔で守る」の実践③KSP・EASTの最大の営業力である「現場力」を高める教育の実践、等々の激励と指示がありました。

続いて、各支社から寄せられた事故事例の発表とそれに基づく再発防止策等についてのディスカッションが行われ、現場環境の違いから発生する事故等の態様にも違いがあることを実感することができたほか、人を指導することの難しさと適正指導の担保の重要性についても再認識した研修となりました。

最後に、柏倉代表取締役が「現場力を高めるのは教育、それを支えるのは指導教育責任者であることを自覚して業務に邁進してもらいたい。」旨の激励で締め括り、５時間にわたる研修を終了しました。