KSP·EASTでは、指導教育体制強化の一環として毎年警備員指導教育責任者研修会を開催しておりますが、今回はコロナ禍の影響を踏まえ、オンライン形式で『警備員指導者の実力アップ研修』と題して実施しました。札幌、東北、茨城、成田、東京及び羽田の各支社の警備員指導教育責任者(以下「指導教」という。)等16人が参加し、”法令順守の再確認”と ”警備員のスキルアップ”をテーマに、次のとおり本社教育指導担当顧問と同指導教から講義が行われました。
はじめに柏倉代表取締役からは、「指導教の皆さんは、コンプライアンスに関わる重要な業務を担っているわけですから、日々研鑽を重ねて知識と指導力の向上に注力するとともに、EASTの根幹を支えているということを再認識して、これまでの経験を活かしたより実効のある指導教育に務めていただきたい。」等々の指示と激励がありました。
研修では、
- ①法廷備付け書類の適正な作成と管理
- ②苦情申し出に対する適正な対応
- ③公安委員会への各種届出書の作成要領
- ④救急蘇生法の指針2020に準拠した警備員による救護措置要領
等について約3時間にわたり講義がありました。
最後に総括に立った柏倉代表取締役は、「現状に見合ったより実践的な指導教育により、顧客ロイヤルティーの向上に務めてもらいたい。」旨を述べ締め括りました。