3月24日(木)EASTでは、オンラインによる臨時社長朝礼が開催され、五十嵐社長より47期の業績報告並びに48期以降の新経営体制についての発表がありました。社長は今期の業績について、上半期における新千歳空港の運航停止等、新型コロナによるダメージはあったものの、東京オリパラによる特需から回復基調に転じ、また勤務シフトの見直し等の各支社における業務改革をも功を奏して47期は増収増益であったことを報告しました。そして、その労苦に報いたいとして従業員全員に報奨金を支給することを発表しました。
引き続き社長は48期の新経営体制について、”自身が今期3月をもって実務的には退任すること(正式には5月の株主総会の承認を経て退任)”、”後任にはKSPの代表取締役田邊中社長が就任すること(KSPとKSP·EASTの社長兼務)”を発表しました。そして実質的な経営は、柏倉智之常務取締役が代表取締役専務に昇格し起動していくことを伝えました。社長は、「EASTは完全なる成長軌道に乗りました。今後も経営理念『公なれば明なり』の下、挨拶・言葉遣い・身だしなみ、コンプライアンス遵守などの普遍的な価値を共有し、実践・継続していって下さい。2015年4月の就任以来7年間社長という大役を大過なく今日を迎えることができて、従業員一人一人に感謝しています。今後は外からKSP·EASTを見守りたい。」と挨拶を述べ、3月30日の札幌での入社式、4月1日の新千歳空港E検査保安所の業務立ち合いをもって第一線から身を引く考えを表しました。
それを受けて柏倉常務は、「新年度から五十嵐イズムを受け継いで成長軌道に乗って、引き続きEASTの発展に全力を尽くしたい。」と挨拶し、新年度初回の4月4日の朝礼時には3年後を見据えた新たな中期経営計画並びに方針について伝達する考えを発表して、今期最後の朝礼は散会となりました。