先日、総務省消防庁主催により実施された、「令和3年度石油コンビナート等における自衛防災組織の技能コンテスト」にて、
KSPグループの「株式会社KSP大黒神奈川共同防災センター」が最優秀賞を受賞いたしました。
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・「石油コンビナート等における自衛防災組織の技能コンテスト」とは
石油コンビナートで発生する事故は、施設の特性上甚大な被害につながりやすいことから、
石油コンビナート特別防災区域の特定事業所には自衛防災組織の設置が義務付けられています。
安全のために重要な役割を果たす自衛防災組織の、士気向上や防災体制の充実化を図るため、
平成26年度から開催されているのが、この「石油コンビナート等における自衛防災組織の技能コンテスト」です。
・競技概要
特定事業所内の石油タンクで火災が発生したという想定で消火活動を行い、その「迅速性」「安全性」「確実性」について競います。
「指差し・呼称」での操作確認ができていなかったり、車両乗降などでの安全管理に不備がある、下命や受命等の規律の乱れがあったりすると、審査時に減点されます。
・審査
事業所内での現地審査と、その際に撮影し提出された競技の映像による審査を行い、上位組織が選出されます。
上位に選ばれた組織は、最優秀賞として1組織、優秀賞として4組織、奨励賞10組織、特別賞若干数が表彰されます。
今回は、そんな上位1組織しか得ることができない、最優秀賞を「株式会社KSP大黒神奈川共同防災センター」が受賞いたしました。
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KSPは、この「石油コンビナート等における自衛防災組織の技能コンテスト」への参加は、平成30年度以来3年ぶり、2度目となります。
前回も「株式会社KSP大黒神奈川共同防災センター」が最優秀賞をいただいておりますが、
参加していない年を除いて、参加時に連続で最優秀賞を受賞したのは株式会社KSPが史上初だそうです。
令和3年 12月17日(金)14:00から、千代田区霞が関の 総務省合同庁舎内にて
総務大臣賞受賞の表彰式が開催されます。
今後も防災区域、事業所の安心安全を守り、地域に貢献するためにも、
株式会社KSP大黒共同防災センターは、防災業務の技能向上に邁進してまいります。